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小さな手作りドールや繊細なアクセサリーなどのハンドメイド作品を販売したい____。
そんな時にギフトボックスの中に緩衝材としてキレイな色の薄葉紙や布を使うのはいかがでしょうか。
おしゃれで高級感があり、購入したお客様に喜んでもらえるラッピングのアイデアのひとつです。
しかし薄葉紙や布を詰める作業は慣れるまでは地味に手間のかかる作業です。
そこで、ギフト用ボックスの中に見栄えよく薄葉紙や布を詰める方法を考えてみました。
ちなみに薄葉紙をネットで買おうとすると、大量売りされていることが多いです。少量で事足りる場合は、ダイソーのフラワーペーパーとして売られている薄葉紙がおすすめです。
上の画像にある白・黄・緑・ピンクのセットのパステルカラー5色以外にも、ブルー系やアッシュ系のセットもあります。100円なのに意外とカラーバリエーション豊富で優秀です。しわくちゃにして使うので蛇腹折りになっているものでも使えます。
今回は、ミニチュアドールをピッタリサイズに作ったギフトボックスに収めます。
それでは、これらを使ってうまくラッピングしていきましょう!
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薄葉紙を箱に詰める
ダイソーで購入したペーパーフラワーの大きさは19センチ×24.5センチ。
まずは一枚グシャッと握りつぶして丸めます。破れないように広げたら、箱と同じような長方形になるように適当に折り畳みます。
ほんの少しツヤがあるほうが表です。
裏表を間違えないように注意しましょう。
このくらいの大きさの箱なら1枚で足りそうです。しっかり詰めたいならお好みで1枚半〜2枚。
箱の中心と薄葉紙の中心を合わせて指で押さえ、箱からはみでている部分を箱の中に入れ込みます。
こうすると作品の周りの薄葉紙の厚さが均一になります。
ひとまず中に入れるものの形状を意識して、隣に置いて見比べながら真ん中に窪みを作ります。
だいたいの形ができたら、人形を何度か出したり入れたりしながら薄葉紙の形を指で微調整します。
薄葉紙を緩衝材に使いたい場合はこれで完成!
布を緩衝材として箱に詰める方法
ここからは、布を緩衝材代わりに詰めたい人へ。
布の大きさの目安は、箱をテーブルだとするとテーブルがすっぽり隠せるテーブルクロスくらいです。
布の厚さやハリによっても必要な布の大きさは変わってくるので、最初は少し大きめにカットしておいたほうが無難です。作業を進めていて「布が大きすぎるな」と感じたときに調整しましょう。
布の厚さは、透けない程度に薄い生地が扱いやすいです。
まずは、さっき箱に詰めたばかりの薄葉紙の塊を形が崩れないようにそっと取り出します。
薄葉紙の塊を裏面を上にして布にキャラメル包み風っぽく包みます。
図解するとこんな感じです。
①側面を沿わせて、②尖ったところを折り畳むと、布の端がきれいに隠れます。
折りたたんだところはマスキングテープなどで固定しても大丈夫です。
これをまた元のように箱に戻します。
ポイントは布の端やほつれて飛びだした糸が見えないようにすること。
切りっぱなしの布の端や糸が見えていたら、シャーペンの先などの細いものを使って中に押し込めて隠します。
布の収まりが良くなったら完成です。
薄葉紙や布は、箱の内側に固定(のり付け)していません。
箱を逆さにしても、落ちてくることはないので固定はしていませんが、気になる場合は両面テープで貼ると良さそうです。
ダイソーでは単色の薄葉紙しか手に入りませんが、ドットやストライプなどの柄物の薄葉紙もあります。
色のバリエーションもさまざまあるので本当に迷います。けれど眺めているだけでも楽しい!
箱の色、薄葉紙の色、布の色____
工夫を凝らせば凝らすだけ、いろいろな組み合わせが楽しめます。
それゆえに悩みどころでもありますが、作品の世界観に合わせたオリジナリティのあるラッピングで喜んでもらえると嬉しいですね。