貼り箱の経年劣化について

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仕上がりの美しいハンドメイドのギフトボックス、丁寧に作った箱のその後を観察します。

箱を作ったのは今から1年9ヶ月前。

貼り箱の組み立てに、使った糊は2種類。

両面テープを使ったものと、木工用ボンドと水のりを混ぜたミックスのりを使ったもの。

ミックスのりを使って作った箱は、厚さが均一で角や縁がシャープ。

完成した箱のできあがりは圧倒的にミックスのりが美しいです。

その時の様子はこちらをご覧ください。
 簡単キレイな貼り箱の作り方① https://tezukurun.com/box/
 簡単キレイな貼り箱の作り方② https://tezukurun.com/box3/

箱を保管していた環境はというと、1日2〜3時間直射日光が当たるような明るい窓際に放置しておきました。

さて、さっそく1年9ヶ月経った箱の状態を見てみましょう。

使用する糊の種類で経年劣化の度合いが異なる

ホコリを被っているのは目を瞑ってください(笑)

箱の内側の様子です。

両面テープを使った箱は内側の角まわりが剥がれています。

使用する糊の種類で経年劣化の度合いが異なる。
両面テープは接着力が落ちている。

【ボンド+水のり】を使った箱は、剥がれた様子もなく作った時そのままの接着状態です。

肉眼で見る限り、画用紙の変色は無いようです。

また、両面テープの粘着剤自体が黄変している様子も特にありません。

変色に関しては1年9ヶ月程度の期間であれば心配はなさそうです。

ただ、両面テープの剥がれは作ってから1ヶ月くらい経った頃から発生し始めていましたので、

やはり両面テープを貼り箱作りに使用するのはあまりおすすめできません。

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