〝ありがとう〟を小さな人形に託して。『究極のミニメッセージカード〈和紙のミニチュアドール&バラのミニ花束セット〉』ができるまで

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ミニメッセージカードと和紙ドールができるまで

贈り物にもうひと工夫できたら…。
小さな人形が、言葉よりもそっと優しく気持ちを届けてくれることがあります。

今回ご紹介するのは、手のひらにちょこんとサイズの和紙ミニチュアドールと、バラのミニ花束、アンティーク風メッセージカードのセット。
誰かに「ありがとう」や「おめでとう」を伝えたいとき、心に少し魔法をかけてくれる贈りものとして生まれました。
受け取った人もつられて自然と笑顔になるといいなと思ったのが製作のきっかけです。

作品タイトル『究極のミニメッセージカード〈和紙のミニチュアドール&バラのミニ花束セット〉』メイン画像

きっかけは、”特別な一言を添えたい”という想いから

プレゼントを渡すとき、言葉を添えるカードがあると、ぐっと気持ちが伝わります。
でも、もう一歩だけ特別にしたい…。
そんな思いで、カードに寄り添う小さな和紙人形を作りました。

和紙を指先でちぎり、一枚一枚ていねいに貼り重ねて製作した、身長約8cmの一点物ドール。
ちぎり絵特有の温かみと、全て手作業で仕上げるからこそ生まれる柔らかな表情が魅力です。
誰かに送るのが惜しくなっちゃうくらいの、細密で魂のこもったドールを目指して。

タイツの柄の描き込み

土台の芯を粘土で造形し、何層にも和紙を貼り、脚のフォルムを整えました。

箱の雰囲気に合わせて、ドールのファッションはエネルギッシュでポップに!
縞模様のタイツにしました。

赤いボーダーは水性の色鉛筆を使って描き込みました。
ラインが滲んだり、等間隔じゃなかったり、やり直しは効かない下書きなしの一発描き。
…緊張の時間です。

和紙のミニチュアフラワーとメッセージカード

和紙のミニチュアフラワーと正方形のメッセージカード。

カードの縁は少し焦がした風に加工して、物語の中の小道具みたいに。
この焦がし加工、どうやって焦がしたかというと…
紙のフチに半田ごてを当てること数十秒。
いい感じに焦げます。
最初はライターで軽く炙っていたのですが、当然燃えてくるので途中で半田ごてに持ち替えました。
しかも着火するたび、親指にダメージ(笑)

バラの花の色決めは、ずいぶん迷いました。
ドールのタイツの色と統一感を保つために、赤系か黄系のバラのどちらかにしようとは決めていたのですが、
究極の2択だったので、バラの花言葉を参考に最終的に柔らかな黄色に落ち着きました。

赤いバラの花言葉「愛情」「情熱」、黄色は「友情」「平和」です。

ミニチュア和紙人形(身長約8.5cm)
究極のミニメッセージカード(和紙のミニチュアドール&バラのミニ花束セット)

こんな贈り方ができます

・誕生日や送別会のギフトに
・お世話になった方への「ありがとう」を添えて
・お部屋に飾る小さな仲間として
・推しぬい撮影やディスプレイにもぴったり

封筒に忍ばせても、ギフトの横にそっと添えても。
開いた瞬間に相手の笑顔が浮かぶような存在を目指しました。
送る側も、受け取る側も思わず笑顔になるようなものが作れたらいいな。

もちろん頑張った自分へのご褒美にも☺︎

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一点一点手作業で製作しているため、在庫がなくなることもあります。
お迎えの際はお早めにチェックしていただけると嬉しいです。

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