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2008年に購入したバーバリーの腕時計。
電池切れで止まってしまったの機に、先日、初めてのオーバーホールに出してみたところ…
ピッカピカになって戻ってきました!
三陽商会とバーバリーとライセンス契約が終了したのが2015年。
もはやどこに修理やメンテナンスを任せればよいかわからない人も多いのではないでしょうか。
- 気づけば10年以上オーバーホールしていない
- 大事な時計を預けられる信頼できる専門店をお探しの人
- オーバーホールの費用や体験談が気になっている人
費用はかかりますが、壊れてから修理に出すよりはマシです。長く愛用するなら定期的なオーバーホールを。
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腕時計、動かない…
ある日、14年前に購入したバーバリーの時計が動かなくなりました。
電池交換をしたのも数年前のこと、どうやら電池が切れた模様。
その上、一度もオーバーホールをしていません。
本来、オーバーホールを行う時期の目安は4年毎。
オーバーホールのタイミングについては、いろんな意見がありますが、メーカーや時計修理店では3〜4年毎を推奨しています。(部品の動きを滑らかにするために注してあるオイルの劣化、時計内のゴムパッキンの劣化が進むため、およそ4年くらいの周期で行うと良いとされているため。)
これを機会にオーバーホールもやってみることにしました。
無料見積もりを申し込む
前回の電池交換は、地元では名前の知られている時計宝飾品の販売店に持ち込みましたが、対応も費用も納期もあまり気持ちの良いものではありませんでした…。
そんな経緯があり今回は、
- オーバーホールの専門店であること
- 国家資格である1級時計修理技能士
- 無料見積もりがあること
- 1年間の修理補償がついていること
- ロレックス、オメガなどの高級時計の修理実績多数
こちらのお店は、持ち込みではなく郵送受付のみ。業務を効率よく行い、オーバーホールに修理に全集中するスタイルのようです。
公式サイトから無料見積もり用の郵送パックの申し込みをしてみました。すると翌日、千年堂の担当の方からメールが届きました。
時計の型番から推測されるオーバーホール費用は、概算で税抜36,000〜50,000円前後、時計の文字盤がシェル(真珠貝)の場合は修理が不可とのこと。
待つこと数日______。
無料見積もり郵送パックが自宅に届きました!
その中身はというと…
腕時計を梱包する箱や緩衝材、着払い伝票付きの丈夫な袋。
自力で梱包するとなると結構面倒なのでありがたいです。
早速、梱包して発送しました。
時計が到着してから10日ほどで見積もり完了のメールが届きました。
今回依頼した時計の場合は、オーバーホール(電池交換含む) 32,000円と裏蓋パッキン交換 700円。
税込みで合計 35,970円。思ったより安い!
文字盤やベルトの傷や欠けの状態から、時計内部のオイルの劣化状況、電池の電圧などの状態が丁寧に説明されており、必要な処置と費用がきちんと理解できました。
オーバーホールを依頼する
メールのやり取りからも非常に信頼できる印象だったので、正式にオーバーホールを依頼することにしました。
費用や内容に納得いかない人は、ここでお断りして時計を返却してもらうこともできます。
依頼してから4週間ほどで、無事に作業完了のお知らせが届きました。
支払いは、代金引換・銀行振込・ペイパルの3つから選べます。
まれに修理過程で追加部品が発生した場合には追加料金がかかる場合があるようですが、見積もり時の費用以外に追加の費用負担もなく、ついに時計が手元に戻ってきました。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、隅々までピカピカ。
無料サービスの千年堂オリジナル超音波洗浄とクリーニングが施されています。
傷はさすがに消えませんが、フタやベルトもピカピカ。
※オプションでライトポリッシュ 11,000円(税抜)を依頼することもできます。
表面の薄い傷を消し、ツヤがでるようです。
ここがよかった!
千年堂にオーバーホールを依頼してよかったと思うこと。
- 代金は後払いOK
費用が高額なので先払いはなんとなく不安ですが、時計が戻ってきたときに代金引換が可能なので安心。 - メーカーよりも低価格、良心的
ロレックスを得意とする時計技師・工房にはロレックスの修理を、オメガを得意とする技師・工房にはオメガの時計修理を発注することで作業時間を削減。大量発注と中間マージンを削減し作業料金が安い。 - 説明が丁寧
外側からでは分からない、内部のオイルの劣化具合から電池の電圧まで、詳細に時計の状態を説明してくれます。もちろん、交換部品や費用に関しても!作業の経過もきちんと連絡してくれるので預けている間も安心感がありました。 - 戻ってきたら、とにかくピカピカ
10,000円相当の超音波洗浄+クリーニングが無料サービス。
時計のひとつひとつを、とても大切に扱っているんだろうなと思える良いお店でした。
機械式時計は調子が悪くなくても3年に1度、クォーツ(電池式)時計は7-8年に1度はオーバーホールを
https://www.sennendo.jp/fan/
メーカーや時計修理店では3〜4年毎のオーバーホールを推奨している場合が多いですが、千年堂の公式サイトで7〜8年のオーバーホールを推奨しています。
目先の利益ではなく、時計を大事にする人を大切にしている気がします。公式サイトが長文なのも時計にかける熱量ゆえかなと思います。
個人的に満足度の高いオーバーホールでした。
見積もりまでは無料なので、オーバーホールの費用やその必要性など、気になる方は一度試してみてもよいのではないでしょうか。