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こんにちは、しゅっです。
夕食の準備をしていた時のことです。
沈殿していた焼肉のタレを攪拌すべく思いきり上下に振ったそのとき。
あろうことかフタがきちんと閉まっていなかったため、全身にタレを被弾しました。
漂う香りだけで、白メシが進みます。
さて、今回はこちらの2匹の足にぴったりのスニーカーを作ります。
ジェラトーニもステラ・ルーも、足に少しペレットが入っていて、もとの大きさより大きくなっています。そんな2匹の足にぴったりフィットするスニーカーを作りましょう。
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ジェラトーニSのスニーカー製作
ジェラトーニSサイズのスニーカーは何年か前に一度作ったことがありますが、今回のリメイクジェラさんの足はひとまわり大きめ。
足の長さ
65mm
足の幅
60mm
足首の高さ
45mm
足首の太さ
145mm
足の甲
100mm
前回の型紙をもとにして、足に合うように新しく型紙を作り直します。
中表にして縫製→裏返してさらに縫製→スニーカーの形に組み立ての流れの中で、紙で作った型紙と製作したパーツとは誤差が生じます。
このスニーカーに使う生地は帆布生地で、いつも使っている生地より厚め。
使用する生地の厚さが分厚い時はこの誤差が大きくなり、イメージとはかけ離れた仕上がりに…。ひたすら調整と試作を繰り返します。
ジェラトーニのボディカラーに馴染むミントグリーンのスニーカーができあがりました。
ステラ・ルーSのスニーカー製作
足の長さ
67mm
足の幅
60mm
足首の高さ
40mm
足首の太さ
130mm
足の甲
80mm
さきほどのジェラトーニよりほんの少し足首が細く、甲が低いルーちゃんです。
靴づくりの中で型紙調整に次ぐ難作業がトウづくり。
グルースティックをフライパンで熱し、溶かして型に流し込みます。このとき、気泡が紛れこんでしまうと失敗です。
トウの真ん中あたり(赤い丸の中)に大きなキズ、気泡が入ったらやり直し。完璧な型がとれるのは10回に1回くらいです。1時間以上は火の前にいるので、夏場は灼熱です。
できれば気泡ゼロにしたいところですが、グルーでトウを作ること自体が無謀なのか、なにかいい方法がないものか、まだまだ手法を探求中です。
内側のレトロなボタニカルフラワーがイイ感じ。
ステラ・ルーのガーリーな淡いピンクのスニーカーも完成です。
今回製作した2足は、どちらも私が製作できるギリギリの大きいサイズ。製作期間は10日ほど、製作には集中力を要するので期間中はわりと消耗します(笑)。来週は靴づくりを離れてゆっくりしようかな。