ハンドメイドの梱包が難しい→パッケージを変えてみた

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今回は、ちょこんと体育座りの和紙人形を作っています。

小中学生の頃、体育の授業や体育館で集会があるとき、子どもたちは体育座り。

近年あれが『腰に悪いからヤメよう!』という流れになった時には、大人はみんな苦笑いでしたね。散々体育座りをやった(やらされた?)よね、と。

でも現実問題、根絶はしないような気もします。
冷たくて硬い体育館の床の上に正座するのも、それはそれで辛いし、毎度パイプ椅子を並べるのも手間。

マイ座布団の導入?
…強要されることは無くなるだろうけど、たぶん私なら体育座りするかな。

実際、腰痛持ちの子は今どうしてるんだろう。

この体育座り問題、わりと興味深いニュースでした。

体育座りの和紙人形づくり

という経緯があり、どうしても作ってみたかった体育座りの人形です。

体操座りの和紙人形作り

和紙だけで作るとどうしても軽すぎて安定感がないので、お尻に少々鉛を詰めてあります。

1体完成し、2体目3体目のドール作りへ

1匹目は三毛猫。
続いて2、3匹目にも着手しました。顔立ちや表情を変えて、性格がそれぞれ違う子を目指します。

3匹の猫の和紙人形(Tora, Kuro, Mike)

完成しました。
左から、トラネコのTora、クロネコのKuro、三毛猫のMike。

見たまんまのネーミングですが、個人的には最高に気に入っています。

お揃いの赤い紐を首後ろで蝶結び。Kuroは、左右の目の色が異なるオッドアイです。

専用の小箱をつくる

前回までは、組箱にスリーブをつけてスリーブ箱にしていました。いかついマッチ箱みたいな感じです。

本当はアルミのお弁当箱のような蓋つきの箱、箱の種類でいうところの〝蓋身式の縁あり組箱〟を作りたいのですが、展開図から自作するには難易度が高くうまくいきませんでした。

貼箱ならばと、この子たちには専用の貼箱を手作り。
革靴が入っていそうなシューズボックス風のデザインにしました。箱のサイドと裏に貼る用のラベルシールも用意して…。

小さな和紙人形を入れるための貼り箱製作
箱の中に詰めている赤いドットの布は、ルシアンの商用利用が可能なありがた〜い布です。

この布をコーヒー染めにしました。アンティークな雰囲気になり、箱の外側の色と和紙人形の色合いともマッチしてる感じがします。

和紙人形を手作りのボックスに収めた様子

箱の蓋には、シンプルなアルファベットのスタンプを押してできあがりです。

箱の大きさは6センチ×4センチなので、手のひらにすっぽりと収まる大きさです。
箱だけ見たら、アクセサリーボックス!?天然石のピアスでも入っていそうな雰囲気です。想像していた以上にシャレオツな仕上がりになりました。

毎回製作する人形の大きさが変わるので、作品を入れる箱は、常に悩みのタネです。しょっちゅう変更するので、また変わるかもしれませんが、今回のはかなりのお気に入りになりました。

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