和紙人形|ミニチュアドール【手指をつくる】

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アイキャッチ画像

こんにちは、しゅっです。

今回は、ミニチュアドールの手指の作り方をじっくり解説します。

和紙人形の小さな手

そう、コレです。

身長が7センチほどの小さなドールなので、手は5ミリほどの長さしかありません。
とはいっても、顔や瞳を作る作業と比べたら幾分簡単なので、臆せずトライしてみてくださいね。

①指をつくる

まず最初に、細〜〜い指を作るところからスタートします。

使っているのは肌の色のシワ加工のない和紙(民芸紙)、薄くもなく厚くもないよくある普通の厚さの和紙です。

この和紙を4〜5ミリくらいの幅で細長く切り取ります。長さは15センチもあれば両手の指が全部作れます。

指先に木工用ボンドを少量なじませて、コヨリを作る要領で和紙の先端を少しだけ よじります。
これを指にしていきます。

指の太さと頭部のサイズ比較

ドールの頭部と並べて比較してみましょう。
指の太さはこんな感じでいいかな〜?

もっとデフォルメの効いたドールを作るなら、指をもっと太くするのもアリかもしれませんね。

和紙の厚さや、作りたい指の太さによって、切り取る和紙の幅を調整してみてください。

指用の細く切った和紙

指が一本できたら切り離します。

指2本目を捩る

同じように和紙の端を よじって細くします。あと9本同じ作業を繰り返します。

捩った指5本分
とりあえず右手用。

②指同士をくっつける

一つ一つのパーツがとても小さいので、クラフト用の細いピンセット(精密ピンセット)を使ってくっつけていきましょう。

指同士をくっつける
左側のが親指、右側のが人差し指〜小指。

まずは、作ったコヨリの中で一番太いものを親指、細いものを小指に決めましょう。
大差なければどれでもOK。
上の画像だと判りにくいですが、こんな感じ。

指の付け方解説

中指を起点に、人差し指→薬指→小指→親指の順に下に貼り重ねていきます。

ポイントは指同士の股の位置指の長さです。
親指と人差し指の間の股が一番深いところにあり、二番目に深いのが薬指と小指の股。

指をつける時の注意点

一番長い指は、中指。
次に長い指は、人差し指だったり薬指だったり個人差があるようです。自分の指を観察してリアリティを追求しましょう。


指先を切るときは、眉バサミがあると便利です。指の腹のカーブがいい感じに表現できます。

指先のカット方向解説

我が家の100均の眉バサミでもどうにか切れましたが、そもそも毛より硬いものを切るモノではないので、噛み合わせが悪くなったのか心なしか眉毛は切りにくくなってしまいました。

ひたすら自分の手を眺めながら全ての指を貼り合わせて、手首が細くなるように形を整えると…。
こんな感じ、なんとなく雰囲気が出てきました。

右手(手の甲側)右手の手の甲側
右手(手のひら側)手のひら側

この段階では まだ手には厚みがほとんどありません。
最後に、親指の付け根の膨らみや骨のでっぱりなどの手の厚みをつけてみましょう。

③手のひら、手の甲に肉付け

手の厚みのあるところを解りやす描いてみました。

手の厚みがあるところ

囲んである部分は重点的に、ちぎった和紙を貼って盛ってみましょう。

指の関節をゆる〜く曲げたらより自然に。
小さいといえど、それなりに第一関節と第二関節の位置を意識しながら指を曲げると色気のある手ができあがります。
ちなみに…第一関節は指先側にあるほうの関節で、第二関節は指の根元に近いほうの関節。コレ毎回すぐ忘れるーー(泣)

約7ミリの和紙の手

手首までの長さが、だいたい7ミリくらいです。

できあがり

気が向いたので珍しく男の子を作ってみました。
ピノキオみたいに関節が動かせる操り人形なので、ポーズを変えられます。

完成写真1
完成写真2
完成写真3
完成写真4

ストールは着脱できます。
和紙を柔らかくするために、しっかり揉んであります。この作品の中で一番デリケートなパーツです。

渋〜い緑からタンポポみたいな黄色のグラデーションがきれいな雲竜紙。和名だと、鶯(うぐいす)色から菜種油(なたねあぶら)色かな。名前の風情がなんとも。

面積が少ないので色の移り変わりが収まりきらないのが少し残念ですが、和紙の魅力がギュ〜ッとつまってます。

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