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前回からの続きです。
材料などは前回記事をご覧ください ↓
芯となる厚紙の展開図を切り取り、厚紙を包むため必要な大きさの画用紙が揃いました。
貼り付ける作業に入る前に、おうちで作れる貼箱専用ののりを準備しましょう。
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contents
木工用ボンドと水のりを混ぜる
ボンドと水のりの比率は、おおむね1:1くらい。
〝ボンドを水のりで薄める〟という感覚です。
筆は、塗る面に対して小さすぎない硬めの平筆が塗りやすいです(画像の筆は20号)。
混ぜるためのお皿は、陶器や金属製の重たくて白以外の色がついたものがおすすめ。
ベタベタしたのり同士を筆で混ぜようとすると、軽いお皿は筆にくっついて持ち上がったり動いたりします。また、ボンドと水のりの混ざりムラができていないか、色の濃いお皿のほうがわかりやすいです。
画用紙の中心に厚紙を貼る
①赤い部分(底面と面積の小さい側面の計3面)にミックスのりを塗ります。小さめの箱なら、底面と側面に一気にのりを塗っても大丈夫です。
面積が小さい方の側面を組み立てる
まずはどちらか片方の側面を組み立てます。
1ヶ所ずつ画像の赤い部分にのりを塗って、側面を垂直に立てて厚紙に貼り付けます(4ヶ所を一度にのり付けしない)。
箱の形によって、この部分が重なったり足りなかったりします。
画像のように画用紙が重なってしまうときは切り取り、足りないときは継ぎ足します。この部分の紙の段差が少ない方が仕上がりがキレイになります。
多少の隙間には のりとティッシュを詰めて隙間を埋めてしまえ、という塩梅です。
画用紙のふちを内側に折り返す
ざっくり赤線部分を切り取ります。
ここを切りとっておくと、箱のふちの厚さが均一になって仕上がりがキレイ。
切り取ったら画用紙のふちの部分にのりを塗り、内側に折り込みます。
箱の内側に折り込むときは、上の画像のように ふちの中心あたりから親指で少しずつ抑えていくとシワが目立たず貼れます。
多少シワができますが、隅っこに追いやるように意識しながら全体を貼りつけます。
残った側面部分を貼って完成
ここまできたらあともう一息!
残った側面部分にのりを塗り、シワに注意しながら貼り付けたら完成です。
辺や角が直線・直角・並行で、ふちの厚みも均一なのでとても美しく見えます。
箱が完成したあとのラッピングのアイデア
イヤリングやピアスなら専用の台紙を入れたりもしますが、薄葉紙や布を詰めるのもひとつのアイデアです。
色や柄の選び方次第で、シンプルな作品を華やかに見せたり、カラフルな作品をさらに引き立てたりと大活躍。
【ラッピングのアイデア】ギフトボックスの緩衝材・薄葉紙や布の詰め方
【ラッピングのアイデア】ギフトボックスの緩衝材・薄葉紙や布の詰め方
さて、貼り箱づくりはいかがでしたでしょうか。
最初は時間がかかるかもしれませんが、何個か作るっていくと、好きな音楽でも聴きながら手際よく作れるようになります。箱のサイズを変えて作ることも難しくなくなります。
とはいえ、のりを塗るのは面倒だよ〜(泣)という人は、ラベルシールを使うと劇的に簡単に貼箱が作れるのでこちらもお試しください ↓↓
製作するハンドメイド作品のサイズが毎回異なる人には、おすすめのギフトボックス〝貼り箱〟の作り方でした!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。