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こんにちは、しゅっです!
この春、無事娘が幼稚園を卒園し、自転車の送り迎えからついに解放されました。
幼稚園まで往復25分、1日合計50分ほどですが、雨の日も風の日も自転車を漕ぎました。2年間のそこそこ過酷なミッションを終えた今、入園準備の自転車選びのときに気になったこと、送り迎えを終えて思うことをまとめてみました。
春から子どもが幼稚園…子どもの送り迎えに自転車が必要だけど、どんな自転車を選んだら良いか分からない!という人もたくさんいらっしゃると思います。
ママチャリ?シティサイクル?電動自転車?
種類が多くて自転車選びに迷っている人におすすめの記事です。
小柄なママや、年の近い兄弟が2人、または2人の送り迎えが想定される人もぜひ参考にしてくださいね。
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contents
シティサイクルの荷台にチャイルドシート
これが筆者の初代送り迎え自転車。
24インチのシティサイクルの荷台に別売りのチャイルドシートを固定して子どもを乗せていました。とにかくコスパ重視で1万円台で入園前に購入したものの、年中の娘の送り迎えに使用したのはわずか半年ほどでした。
なぜ短命に終わったかというと、その理由は2つあります。
腱鞘炎と腰痛
日々、子どもを抱き上げてチャイルドシートに座らせることが原因で、親指の付け根と腰に痛みが走るようになりました。
自転車の荷台の高さが地面から約70センチ。
筆者の身長が150センチ。
子どもを高々と抱き上げなければならない乗せ降ろし、なかなかの重労働です。
そもそも運転が難しい
子どもを乗せている時は、一人で自転車に乗っているときに比べると格段にバランスが取りにくく、運転がしづらくなります。
その当時でも子どもの体重は18キロ(平均体重よりやや重め)、重心が後ろ寄りになるため、18キロのリュックを背負って自転車を漕ぐのとはまた別の難しさがあります。
この初代の送り迎え自転車、現在は夫の通勤用自転車として活躍中(笑)
電動アシスト自転車か非電動(人力)の自転車か
そこで失敗できない2台目に選んだのが、コチラ。
アサヒ自転車のオリジナル商品のプチママンという種類の自転車です。
筆者の住んでいる地域は比較的平坦な土地なので非電動タイプにしました。お値段は5万円くらいと、電動タイプに比べると半額以下でお安め。
タイヤは20インチで低重心、チャイルドシートを取り付けると子ども2人まで同乗できます。
前カゴもスタンドも大きめ、スタンドを立てた時にはハンドルも連動してロックがかかるので、ふらつかず安定感があります。
初めてこの自転車に子どもを乗せて走ったときは、その乗り心地に感動しました。
荷台が低いので、子どもが自力でチャイルドシートに乗り降りできるのも嬉しいポイントでした。転倒には注意が必要ですが。
タイヤの小さい低重心のこのタイプの自転車は、電動アシストが付いているものが多く、非電動タイプは結構レアです。
小柄でも乗りやすく、ケチらず最初からこの自転車を買っておけばよかったな〜とつくづく思いました。
ココが怖い!子どもを乗せて走るときに危険な場所とは
筆者は子どもを乗せたまま転んでしまったことが3、4回ほどあります。
意外と転ぶのは、走行中ではなく自転車を降りて押して歩きながらハンドルをきるとき。
こんな場所は転びやすいのでご注意を。
レンガやコンクリートなど固くて凹凸が少ない面に砂が乗っているところ。
ハンドルをきりすぎたり自転車を傾けすぎたりすると、思ったより簡単にタイヤが横滑りしてしまいます。
写真の場所は公園入り口ですが、車止めの石の間隔が狭い上に勾配もあるので出入りするときは緊張します…。
続いて、ヒヤリとするのがちょっとした坂道での発進。
平坦地でもよく見かけるこんな勾配も地味に試練です。
ちょっとした坂道とは、どのくらいの坂道かというと…
画像の横断歩道を渡った先、盛り上がっている歩道。どこにでもあるような勾配です。
子どもが大きくなるにつれ、ちょっとした坂道でも信号などで一旦止まってしまうと、坂道発進が難しいのが非電動自転車の辛いところ。
入園する頃には14キロくらいだった娘の体重も、卒園する頃には22キロほどに増加。(6歳の男の子の発育平均体重は21.4 kg 女の子は20.9 kg)
非電動自転車を選んでよかったことといえば、適度な運動になるところでしょう。普段これといった運動をしない筆者なので、送り迎えをしていた期間中は非常に体調がよく、心身ともに超絶健康体でした。
子どもの自転車、路上デビューはいつ?
成長と共に増えていく子どもの体重。
年長(5~6才)の夏頃、子どもを乗せて自転車に乗ることに限界を感じ始めました。
〝そろそろ一人で自転車に乗ってくれ…〟と思わずにはいられません。
大人が先導し、子どもが追従して自転車で おでかけができるようになるのは5〜6才くらいです。体格や性格、交通事情にもよりますが、娘も周りのお友達もだいたいこの時期でした。
この頃乗ることができる自転車の大きさは16〜18インチの自転車です。
停車時に自転車が転倒し、チャイルドシートに乗っていた幼児が脳震盪を起こした話を身近で聞いたことがあります。
何かあった時には必ず後悔することになります。ヘルメットの着用も忘れずに、子どもとのサイクリングを楽しめるとよいですね。