十二支の動物の中で一番走るのが早いのは誰!?

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こんにちは!しゅっです。

今日は、5歳の娘との会話の中で生まれた素朴な疑問について書きます。

正月もはるか彼方、まったく突拍子もなく、夜寝る前に布団の中で、娘の口から〝十二支〟の話題が飛び出してきました。

真夏にクリスマスソングを歌うような彼女なので驚きはしません。

十二支にまつわる素朴なギモン

むすめ

とりは とべるから、うしより はやくゴールできるよ。

確かに!!!

十二支のはじまりといえば、1月1日に神様から招集を受けた動物たちが神様の元を目指しデッドヒートを繰り広げる かけっこ競争の物語。※主観です。

召集日を1月2日と偽ってネコを騙し、暫定1位のウシの背に隠れたネズミはゴール直前に飛び出し、トップの座を手に入れます。続いて、ウシ、トラ、ウサギ、リュウ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順番で神様の元に馳せ参じます。こうして子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12の年が選ばれたのでした。

参考:まんが日本昔ばなし〜データベース〜

十二支はもともと中国からの古い言い伝えなので、内容や解釈には諸説あります。海外ではネコ年もあるようです。

汚い手を使って勝利を勝ち取ったネズミはさておき、そもそもウシに走るのが早いイメージなどないので、娘が不思議に思うのも無理はありません。

私としては、全知全能であろう神がネズミの不正に目を瞑って栄誉を与えたことにモヤっとします。

では、スポーツマンシップに則りこのレースを開催するとどうでしょうか?

物語の中では、歩みの遅いことを自覚しているウシは早朝から神様宅に出発したようですが、公平を期すため全員が同時にスタートすることにします。

  •  スタートはみんな同時
  •  龍は実在しないので棄権
  •  ネコは参加する

おおよその勝者の予測がつきそうな気もしますが、早速走っていただきましょう。

よーい、どん!!!

果たしてその結果は…

1位 トリ (157km/h)
ハヤブサは動物最速の時速390キロ、ぶっちぎりの速さを誇りますが、今回はもっと身近な鳥、ハトの時速157キロという記録を採用しました。

2位 ウマ (88km/h)
やはりウマでした。このあたりまでは何となく予想通りです。

3位 ウサギ (80km/h)
ウマじゃないけどダークホース!がんばれば高速道路が走れます。

4位 トラ (65km/h)
動物園ではほぼ寝ている姿しか見かけませんが、その気になれば一般道イケます。

5位 サル (55km/h)

6位 イノシシ (50km/h)
もっと早く走れるのかと思いましたが、この順位。

7位タイ イヌ・ネコ (48km/h)
子どもの頃、飼い犬と競争して全敗だったことを思い出します。

9位 ヒツジ (30km/h)
意外と調べても分からなかったのがヒツジです。
台湾のウェブニュースに〝羊を時速30キロ以上で走らせた〟という記事があったので、時速30キロと言うことにしておきます。
本気を出すと6位のウシを凌ぐのかもしれません。

参考:清境農場の「奔羊節」、ヒツジ108頭が2キロ走る

10位 ヘビ (29km/h)
ヨコバイガラガラヘビの記録です。本当は日本固有種のアオダイショウやマムシの移動速度が知りたかったのですが見つからず。

11位 ネズミ (10km/h)
実力勝負では最下位という結果に。体が小さいですしね。

走る距離や、体の大きさ、動物たちのやる気は考慮せず調べました。
ちなみにママチャリは時速15キロくらいです。

神様が公平公正な人だったとしたら、このような順位となるようです。

さっそく次の日の夜、布団に入って娘に結果を発表しました。
どんなリアクションが返ってくるか内心期待していましたが、反応は至って普通。個人的には面白いリアクションを期待しましたが、物語の十二支の順番と、実際の動物の走る速さの違いに、非常に興味を持ったようでした。

むすめ

じそく ひゃくじゅっきろ

娘のお気に入りの数字〝110〟に〝時速〟が加わりました。

子育てはいつも想定外。

もしも、冬休みに干支の話題になったら、子どもにクイズを出してみてはいかがでしょう。想定外の答えが返ってきて、きっと会話が弾むと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました〜!

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