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今回はマンションのベランダ(バルコニー)の理想の目隠しフェンスを取り付けるまでの道のりをご紹介します。
我が家はマンションの2階。
周りより少し低い土地に建っているので、外にいる人と絶妙に目が合います。
そんなわけで、「既存の手すりの上にさらにフェンスを設置しよう!」と考えたわけですが…
業者さんに頼めば大出費なること受け合いなので、自力でやってみようと決起したわけです。
マンションのベランダの目隠しを設置したいけれど、どうしたらよいか分からない!なんてお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
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全面コンクリートの壁!なベランダ手すり
我が家のベランダの手すりはこんな感じ。
分厚いコンクリートのかたまりで、穴もスキマもありません。
マンションの低層階でよく見かけるタイプのベランダです。
ベランダは共用部分なので、コンクリートにビスを打ち込んだりすることはできません。
手すり自体にフェンス類を固定するのは難易度が高そうな予感。
作戦①手すり上部にフェンス類を固定できる金具を取り付ける
フェンスをベランダの内側に設置するとベランダが狭くなってしまいますし、もともとベランダ内側に固定されている物干し金具を避けてフェンスを設置するのも難しい…
なにより洗濯物が干しづらくなってしまいます!
ベランダの上にフェンスを設置できれば、ベランダの面積を最大限生かすことができます。
そんなわけで、探し当てたのがこちら。
ブロックをガシッと掴んで離さないぞ的なオーラが出ています。
これなら好きな高さのラティスを手すりの上に設置できます。
しかし、そこに手すりの厚みという問題が発生。
ベランダの手すりの厚さを測ってみると、15.7cm。
これはもしや挟み込めないのでは、と早速ホームセンターで実際の商品を測りに行ってみました。
15.4cm…ぎりぎりアウト。
また、手すり上部は勾配やタイルや何やかんやで凹凸が大きく、厚さがクリアできたとしても挟み込む強度には一抹の不安も。
そんなこんなで作戦①は早々に断念しました。
作戦②ベランダ内側にフェンスを設置する
最もシンプルな解決法ですが、物干し金具と手すり下の排水溝を避けるという課題があります。
それに、できるだけ薄く設置面積がコンパクトなフェンス。
そんな都合のいいフェンスがあるものか、と探してみたところ見つけたのがこちら。
山善(YAMAZEN)アルミボーダーフェンス&専用スタンド
フェンス本体の厚さが2.5cm、スッキリしていてなんだかオシャレっぽい。
土の地面にも、コンクリートにも、ブロックにも取り付けることができますが、専用の自立スタンドを取りつければ、ベランダを傷つけることなく壁にピッタリくっつけて設置することができるようです。
板の幅が7.5cm、板と板の隙間が2cmなので、プライバシー確保と風通しと陽光のバランスが取れている気がします。
早速購入してみました。
こんな感じで届きました。
一番大きい180×120サイズのフェンスでも重さが7.9kgほどなので移動は難しくありません。
さらに翌日。
これで必要な量が全て揃いました。
この商品は、高さが74cm、149cm、180cmの3種類で、幅が90cmと120cmの2種類があります。
4〜5メートルくらいの幅の目隠しを作りたいので、幅120cmのフェンスを2枚+幅90cmのフェンスを2枚分購入しました。
フェンス同士を連結させることもできます。
こちらは専用の自立用スタンド。
色はホワイト・ダークブラウン・グレーがありますが、マンションの外観に合わせてグレーにしました。
組み立てに必要なものはプラスドライバーのみ、作業時間も20〜30分ということなので、難しくはなさそうです。
それでは次回、実際にフェンスを組み立ててみたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
【DIY】マンションのベランダ、手すりより上に目隠しを設置したい!②
ガーデニング好きで排水溝の掃除が面倒でない人には、フェンスの下部にプランターがついているタイプもあります。