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こんにちは、しゅっです!
さぁ、今回から始まりましたそれ、どうやって作ってるの?のコーナーで〜す。
今回ご紹介するのは『耳』。
和紙でできているという5ミリくらいの小さな耳ですが、一体どうやって作っているのでしょうか!?
それでは、どうぞ〜!!
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ミニチュアドールの耳の作り方
まずは、耳の構造をサクッと確認しましょう。
ミニチュアドールの頭部が2センチ。
耳は5ミリほどなので、個人的にはあまり細かく作りこまなくても大丈夫かな〜と思っています。と言うより細かい作りこみは無理…耳輪と耳たぶがそれっぽく見えればOK!
まずは耳色の和紙を用意します。
下の画像の和紙は、絵の具で着色してあります。
親指と人差し指の腹に水で薄めたボンドを少量塗り広げ、和紙のフチを親指と人差し指で挟み、グッと力を入れて巻き込みます。
この丸めたフチの部分を、耳輪〜耳たぶのカーブに利用します。
1センチ四方くらいの大きさに切り取りって、これをいかに耳っぽい形に整形するかと言うと…
こんな感じで、形を作っていきますよ〜。
頭を隣に置いてちょうど良い大きさに作りましょう。白い紙は分かりやすく折り紙っぽくしてあります。
耳輪のカーブになるところを折ります。
耳たぶの上あたりを折ります。
耳輪と耳たぶ以外のくぼんでいるところは適当です。
白い紙の展開図はこのようになっています。
折る場所は、おおまかな目安です。赤い線のところが耳の外側のカーブを描いていて、くぼんでいるところが なんとな〜く凹んでいればカンペキ。
要らないところは切り取って、頭に貼り付けましょう。
耳のついている角度をいろんな方向からチェック。
頭と耳の境目のところは目立たないように上から和紙を貼って隠し、最後にハサミで耳全体の形を整えたら完成です。
完成したのは
で、どんな作品が完成したかと言うと…
グレーのパーカー少年。相棒の黄色いクマさんを添えて。
後ろから見た時の耳の角度はとても重要。
この段階になっても耳の角度の微調整が効くのが和紙の良いところ。
差し色のクマの存在感もさることながら、耳輪から耳たぶのラインが存在感を放っています。
なぜか耳が隠れていると手抜きをしているような気になってきてしまうので、作る作品の耳は出しがちです。
耳が隠れた子も作りたいのに(笑)
黄色いクマさんが気になった人は、こちらもどうぞ。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!