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こんにちは、しゅっです!
今回は、和紙人形にガウチョパンツ(ワイドパンツ)を履かせるまでを追っていきます。
まずは履くドールを作りましょう。
この子は身長はおよそ5.5センチ。3〜4頭身の和紙人形です。
コーディネートは、黄色系のロンTに白のミドル丈ガウチョ、くしゅくしゅロングブーツ。
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ガウチョパンツを履いた和紙人形の作り方
パンツを履かせる前に、つま先からヒザを完成させておきましょう。
パンツ→靴の順番で作業をすると、せっかくのパンツが作業中に汚れたりディテールが変形してしまったりと残念なことになりかねません。
パンツはざっくり5つのパーツに分けて作っていきます。
- 右足の股下
- 左足の股下
- ウエスト
- お腹側の股上
- おしり側の股上
①②の股下パーツは、足一本がぐるっと覆える大きさの紙片です。きっちりとした型紙は作らず、白い和紙を目分量で大体の大きさにちぎります。
ここで使用しているのは白色の民芸紙。2枚を貼り合わせて厚さと硬さを調節しています。習字の半紙なら4枚くらい貼り合わせたくらいの厚み(硬さ)かな?
ロールアップにしたいときは、あらかじめ裾をロールアップしておきましょう。
パンツをリアルに見せるポイントは、ボディに貼り付ける前に履きジワをつけておくことです。
脚の付け根部分と ひざの裏部分はしっかりと。センタープレスのパンツなら縦に折り目をつけたり、膝は指でくしゅっと潰したりするといい具合にシワができます。
股下のパーツの準備ができたら、木工用ボンドを少量つけて足に挟みます。
ボディに貼り付けるときは、ズボンが股に食い込み気味になるよう少しだけ高い位置に貼り付けます。
くるっと足に巻いて、サイドで糊付けします。ワイドパンツなのでゆったり目に。
少し隙間ができてしまったので、追加で和紙をちぎって貼り隠します。
丈が足りなかったら、あとで貼り足すことができるのが和紙の良いところ。
股下ができたら、次は③ウエストラインを作ります。
ウエストをぐるっと一周できる長細い形のパーツを作ります。
赤い印のところは、折り目になっていて少し厚みがでます。
緑の印のところは、貼ったときに継ぎ目が目立たないように切りっぱなしにしておきます。
おへそのあたりにスキマがあったら、小さくちぎった和紙で隠して…
基本的なガウチョパンツの完成です!
あとはお好みでベルトをつけたり、
ベルトループをつけたり。
ガウチョパンツの完成
これでガウチョパンツを履いた和紙人形の完成です。
ベルトのバックルは、このあと隠れて見えなくなるので作っていません。
ひざの裏側にできているシワがいい感じになりました。
雲竜紙を使って髪の毛を作ってみた
今回は新たな試みとして、髪の毛を雲竜紙に漉き込まれている繊維を使って作ってみました。
フワッとしていて手触り柔らか。これは良いかも!
和紙をちまちま細かくちぎっていると、だんだん鼻がムズムズしてきます。
ひとりといっぴき。
テディベアの目が小さくて小さくて…10個くらいは作りましたが、8個は行方不明になりました。
髪質?髪色?何となく10代のころのアヴリル・ラヴィーンが浮かんでくるのは私だけかな(笑)
懐かし〜!!!