猫の街｜尾道観光

こんにちは、しゅっです。

尾道市立美術館で岩合光昭さんの写真展が開催されているので見に行ってきました。
ついでに尾道の日帰り観光も。

初めての尾道観光でしたが、山肌に民家がひしめく街並みや、港町の歴史、グルメなど深堀するととっても面白い街です。

7月の強い日差しの中、坂道を歩いていると５分で汗びっしょりになります。〝猫の街〟ともいわれる尾道ですが、炎天下の路地を歩いている猫はほぼいません。

猫に出会いたい人、写真を撮りたい人は夏以外の過ごしやすい季節に訪れるのがよさそうです。

尾道市立美術館

ちょっとした山の上、千光寺公園の敷地内にあって、常設展示はなく展覧会開催中のみ開いている美術館です。

２階の大きな窓からは、尾道の街並みと海と島が一望できます。

美術館から一番近い駐車場は千光寺公園駐車場。
駐車料金は、１日６００円(普通車)。
駐車場の半券を持って美術館に行くと入館料が２００円割引になります。

徒歩だと２０分くらいでしょうか。
夏場は汗だくになりますが、気候が良ければ徒歩でも◎。
細い路地を通って坂道をのぼり、隠れ家的なお店を探しながら美術館を目指すのも楽しいです。

尾道駅南口から商店街を抜けて１５分くらい歩くとロープウェイの山麓駅に着きます。
運賃は片道(中学生以上)が３２０円、３分で山頂駅に到着します。

乗車券の半券を美術館に持っていくと入館料が１００円割引になります。

岩合光昭写真展 こねこ

2021年7月3日〜9月5日　尾道市立美術館にて。

入館料は大人が８００円、高大生が５５０円、中学生以下無料。

ねこグッズ(猫柄の洋服やハンカチ、バッグなど)を受付で提示すると入館料が１００円割引になります。

なんとも粋な割引ですね。

割引の併用はできませんが、なんだかんだ割引があって嬉しいかぎりです(笑)

館内では写真撮影OKの作品が５点ほどあり、猫好きな娘は大興奮でした。

ミュージアムショップでは、娘の一番のお気に入り作品のポストカードを購入しました。
入館のチケットも可愛いすぎて捨てられません。

美術館をあとにして、次は昼食タイムです。

尾道ラーメン

はじめての尾道観光で食べるものと言ったら、とりあえずコレでしょう。醤油ベースのスープに豚の背脂がたっぷりの尾道ラーメン。

尾道駅近くの本通り商店街にあるラーメン屋さんに入りました。

私は尾道冷麺を注文。

レモンがしっかり効いているので、さっぱりしていて暑い季節にぴったり。酸っぱいのが好きな人にはうれしい冷麺です。

夫と娘は、店主さんオススメの 尾道ラーメンセット(尾道ラーメン＋チャーハン)を食べました。

お味は『二日酔いのあとでも飲みたくなるスープ。昔ながらの懐かしい中華そばって感じ。久しぶりに美味しいラーメン食べた〜』だそうです(絶賛)。

尾道プリンといえば

テレビで取り上げられて知名度が一気に上がったのがココ。

おやつとやまねこ

お土産を買って帰ろう！ということで尾道プリンの有名店、おやつとやまねこに行ってみました。

お店は尾道駅南口から３分くらいのところにあります。
白とオレンジのシマシマのオーニングテントめざしてお店に到着したのが午後３時半過ぎ。

なんと お目当ての やまねこ印の尾道プリンはすでに完売でした…

ものすごく楽しみにしていたプリンは残念ながら買えませんでしたが、プリンが売り切れた後もクッキーやスコーンなどの焼き菓子は販売されていました。

観光客の多い週末や祝日にプリンを購入したい人は、「帰りに買って帰ろう」なんて言わずに、早めにお店に足を運んだほうが良いかもしれません。

やまねこカフェ

おやつとやまねこの近隣には同じ系列のカフェもあります。
こちらでもプリンが戴けるので、時間に余裕がある人は店内でゆっくりプリンを味わうことができます。

できますが、しかし。

コインパーキングに車を停めていたので、優雅にプリンを堪能するに足る経済力とメンタルもなく、これにて帰宅の途につくこととなりました。

プリンはお取り寄せもできますよ。
公式おやつとやまねこ オンラインショップ

さいごに

日帰り観光ではとても尾道を遊び尽くすことはできません。

おしゃれなカフェや気になるグルメもたくさんあるので、ぜひまた遊びに行きたいです。

千光寺公園周辺は、ベビーカーの使えなそうな細道、坂道、階段がたくさんあるので、小さな子ども連れだと苦労するかもしれません。

もうすぐ６歳の娘がしっかり歩いてくれたので、あちこち散策できて大人も大満足！という感じの一日でした。

まだ尾道を訪れたことがない人は、ぜひ夏休みに出かけてみてくださいね。