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こんにちは、しゅっです!
意外と今まで一度も作る機会がなかったモンチッチの靴。
ついにこの時がやってきました。
今回はジュニアサイズのモンチッチのスニーカー製作のご依頼です!
これは我が家のモンチッチたち。
Sサイズのモンチッチは、身長が18cmくらいの小さな子。
もともと人形やぬいぐるみが少ない家なので、モンチッチグッズが2つもあるなんて奇跡です。
ぷっくりした ほっぺが愛くるしい…
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contents
ジュニアサイズのモンチッチとは
S・M・Lサイズくらいは何とな〜く想像がつきますが、モンチッチはとてもサイズ展開豊富なようです。ジュニアサイズというのは初めて聞いたのでちょっと調べてみました。
- 身長が27cmくらい
- 日本製で海外販売されていた
- 明治製菓の懸賞商品のハンドパペットタイプもある
モンチッチの販売会社セキグチと明治のダブルネームタグがついていて、もともと履いている靴は脱げないらしい - 大きさは現在販売されているMサイズに近い
- ジュニアサイズとは別に、ジュニアタイプというのもあるらしい
※ジュニアタイプは、おしゃぶりを咥えておらず指しゃぶり
マボロシ的は存在なのか、あまり詳細は分かりませんでした。
ご依頼くださったお客様も『ジュニアサイズの子の中でも、足の大きさに多少違いがある』とおっしゃっていたので…
これぞジュニアサイズ!というものがあるわけではないように感じます。
まずは型紙づくりから
初めてのサイズのスニーカーを作るときは、毎度お馴染みの型紙起こしからスタート。
お客様からいただいた足サイズをもとに作りますが、以前作ったポーチサイズのジェラトーニ用の靴に大きさが似ているので、参考にしつつ型紙を作り直します。
どうせ試作1回目の型紙は失敗するので、適当に余っている布を使って。
今回からは、生地の間に挟む接着芯を従来の不織布のものから織物の厚めの接着芯に変更してみました。
これがいい感じです。
試作品をみて型紙を微調整
縫って組み立てた靴と睨めっこしながらの型紙を修正します。
調整した型紙をもとに、布を断ちます。
今回の型紙は何だかいけそうな手応えを感じたので、本番の布生地を使って作ってみました。
きれいなシルエットのスニーカーに仕上がりました。
あとは色違いを3つ。
Sサイズのモンチッチには大きすぎると分かっていても履かせてみたくなりますね。
ほら、大きい(笑)
完成したのは
黒いスニーカー裏地・細めの青いストライプ/ソールカラー・茶色
グレーのスニーカー裏地・細めの青いストライプ/ソールカラー・茶色
白いスニーカー(赤いライン入り)裏地・肉球柄/ソールカラー・茶色
白いスニーカー(黒いライン入り)裏地・肉球柄/ソールカラー・茶色
モンチッチ、ジュニアサイズのスニーカーのできあがり。
気が向いたらSサイズの子にも作ろうかな。
メルカリで〝#しゅっの靴づくり〟と検索すると見つかります。