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今回はCreemaの作品募集の企画に乗っかって作品を作ってみることにしました。作品の募集テーマは「晴れやかブルー」、5月の企画です。
作品募集メールが届いたのが4月19日。
作品のエントリー期間が4月下旬。
作品作り、間に合うか?
作品募集の企画は定期的にありますが、たいてい製作が間に合わなそうなのでスルーしていますが…もう少し早めに募集してくれたらなぁ。
まぁ、間に合わなくてもそれはそれで。
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contents
テーマに沿った作品の構想
テーマが先にあってどんな作品にするかを考えることは滅多にないので新鮮です。
晴れやかブルー、晴れやかブルー、晴れやか…
ブルー…晴れやか…
時間がないというのに結構悩んでタイムロスしてしまいましたが、ロングヘアがクリームソーダな女の子を作ることにしました。
髪の毛が水色〜青のグラデーションになってて、頭の上にはアイスクリームにチェリーをトッピング。
使うのはこちら。晴れやかブルーな和紙。
いざ製作
というわけで前髪を貼りました。
ぱっつん前髪に満足していたら、重大なミスを犯していることに気づきます。
クリームソーダ、どちらかというとグラスの下の方が濃いブルーで、上の方が薄いブルーじゃね??
和紙の色の濃い部分を使ってしまっていました。
結構気に入っていたのに泣く泣く水色の前髪に交換。
そして問題なのが、スカート丈と髪の長さのバランス。
脳内で決定しきれなかったので、ささっと描いてみました。
理想は左側の髪が一番長いバージョン。思い切って長くしてみたい。
真ん中は短すぎて髪のグラデーションが表現しきれない可能性も。
結局、右のになりましたが…中間案を採用するあたり性格が現れますね。
飾る用の台座を作ってみる
自立しなくもないソーダちゃんですが、足の裏が米粒ほどの面積しかないので よくコケます。
そこで石粉粘土で台座を作ることにしました。
ソーダちゃんの右足裏には小さな磁石が埋め込んであるので、台座にも同じく磁石を埋め込めば安定して立っていられるという塩梅です。
とはいえ円柱形の上面(ドールの立つ面)をある程度は水平にしなければなりません。
そこで思いついたのが iPhoneのアプリ。
自作のフィギュア台座、iPhoneの水準器アプリを使って上面を水平にする方法
もともとiPhoneに標準装備されている「計測」というアプリ内にある水準器の機能を使うと簡単に台座を水平にすることができました。
まずはテーブルが水平かどうかをチェック。そもそもテーブルが傾いていたら粘土の上面を水平にしたところで意味ナシです。
手捏ねでザックリ形を整えた台座の上、ど真ん中にiPhoneをのせます。傾きを調整して0度になったらできあがり。
本物の水準器の精度には劣るようですが、初めて水準器アプリが役に立った瞬間でした。
『こんなアプリ要る!?』とずっと思っていましたけど、こういう時のためのアプリなんですね(笑)
※Androidの人はGoogle Playで水準器・水平器のアプリがダウンロードできます。
期限ギリギリ完成
エントリー期間は4月下旬。下旬って、いつ!? 30日? 29日? 28日?
しかも早期エントリー推奨とも書いてあり、寝食を惜しんで作った結果27日に完成しました。
間に合った!のかな??
石粉粘土の土台。重みがあるので安定感抜群です。
ひざ丈ワンピースは、白い和紙にドット柄をプリンターで印刷して作りました。和紙はコピー用紙より柔らかいので給紙トラブル続発で苦労しました。
その日のうちにCreemaに出品しました。
☞ https://www.creema.jp/item/13845276/detail
夏休みの宿題にしろ、作品作りにしろ、期限があるというのはなかなかどうして緊張感がありますね。次の作品は締め切りなしで作りたいです。