和紙人形|ミニチュアドール【頭(顔)の作り方 02】

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前回の続きでーす。

消しゴムの丸みを利用して、人差し指のさきっちょくらいの小さい顔(頭)を作っています。

アイキャッチ画像 和紙人形|ミニチュアドール【頭(顔)の作り方 01】

和紙人形|ミニチュアドール【頭(顔)の作り方 01】

どんどん表情が出来上がってくるので、作るのが楽しくなってくる回でもあります。

前回は顔のベースの形が完成したので、いよいよ消しゴムから取り外します。そして目鼻口などの細かい部分を仕上げていきましょう!

顔の周りを広げる

ある程度貼り重ねていくと厚みと強度が出てきます。
変形しないくらいの硬さになったら、消しゴムから取り外してみましょう。

消しゴムから外す
パカっととれます。

取り外してみて貼り重ねが足りないと感じたら、また消しゴムに被せ直して調整します。

取り外した段階では、顔のパーツはお面のような形をしているので、アゴ下〜側頭部〜頭頂部あたりまでさらに広げます。

頭部を拡張

上の画像でグレーの紙を貼ってあるところが拡張した部分です。人差し指にスポッとはまる円柱状です。

アゴを少し尖らせる

拡張した部分の形を整えるためにアゴ下に切り込みを入れます。

顎下の切り込みを入れる

ピンク色の部分を重ねて貼ると、アゴがシャープな感じになります。

重ねて貼る部分

同じ要領で、右頬と左頬にも切り込みを入れて少し重ねて貼ります。

左右の頬にも切り込みを入れる

貼り合わせたところが目立つのでさらに上から和紙片を貼ります。完全に乾いたらヤスリがけ。表面が滑らかぁになるまで、この作業を何度か繰り返します。

これで顔の輪郭が完成しました。

鼻と唇をつくる

いよいよ鼻と口にとりかかります。
下の画像は、鼻、上下の唇、アゴに肉付けしたところ。小さくちぎって適当に丸めた和紙をくっつけただけなので、ふざけた顔をしています。

鼻と唇をつくる

ここからさらに、小さくちぎった和紙を重ねて貼っていきます。
私は、マチ針や刃先が1ミリちょっとのマイクロナイフを使って整形…もとい成形しています。

あとは、それぞれのパーツの高さに注意しましょう。
横から見たときには、鼻が一番高く、次に上唇、下唇、一番低いのがアゴです。

顔を下から見たとき

顔を下から見たときの鼻や口などのパーツの位置関係にも注意
アゴの向こうに下唇、下唇の向こうに上唇、そのまた向こうに鼻、おでこ…という具合に並んで見えます。

いろんな角度から見て、歪みがないかチェックしまくりましょう。

ドール頭部、目以外完成

今回は頭巾をかぶるので耳は作りません。耳の作り方が気になる方はこちらへ。

鼻から下の造形は完成です。
ちょっと鼻低めのドールです。いつも鼻ぺちゃ気味なのは個人的嗜好。

首を生やせば、細かい作業もやりやすくなります。
首の角度や太さなんかは、前回記事の人の頭の形・顔のパーツの黄金比率のおさらいを見てください。

記事にするとサクッと終わっちゃう感じがしますが、この作業をしていると気づいたら何時間か経っています…

まぶたとまつ毛をつくる

お好みでまぶたを作りましょう。
まぶたを作れば二重っぽく、作らなければ一重っぽくなるので、まぶたの工程はすっ飛ばしてもOK。

まぶたを作る

顔の裏側からまぶた用に小さくカットした紙片を貼ります。
ボンドをたくさんつけすぎたり、ボンドが適量でも塗る位置がマズイと、表から見たときにボンドがはみ出し、まぶたがベトベトになってしまいます。

まぶたの開き加減で、表情がずいぶん変わります。
眼球がなくても、こちら(↓)は伏し目がちに見えます。

伏し目がちなまぶた

こちら(↓)は正面を見ている感じ。

正面をみているようなまぶた


次に、まつ毛を作ります。
まつ毛に使うのは、透けるほど薄い典具紙(極薄紙)。

まつ毛に使う和紙

まぶたを作る時と同様に、小さく切った紙片を裏側から貼ります。まつ毛は、表から見たときにまぶたからはみ出すか はみ出さないかのギリギリのところに貼りましょう。

まつ毛ボリュームが足りないなと感じたら、さらにもう一枚紙片を追加で貼ります。ツケマ2枚重ねみたいな感じですね。

まつ毛が完成

まつ毛ができました。
まつ毛の色が思ったより濃くなりました。たいてい和紙の色を選んだときの印象より濃く仕上がります。ボンドが染みるせいかな?

まつ毛用の和紙の色選びの時は、イメージした色よりもワントーン明るめの和紙を選ぶといいと思います。

2回で終わるはずだったのに、案外長くなってしまいました。次回は血の気のない顔をメイクアップします。

お読みいただきありがとうございました!

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