この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
今回の記事は、ハラハラドキドキ、FTPソフト(FileZilla)を使った初めてのバックアップ復元です。
パソコンの苦手なブログ初心者にはハードルの高いミッション。
\この記事はこんな人にオススメ/
・パソコンが苦手
・ブログ初心者
・プラグインやワードプレスを更新したらブログが壊れた
CSSのカスタマイズ界隈ではFTPソフトでphpをいじっていたら真っ白に!!などという恐ろしい事件が発生することもあるようで…
個人的にFTPソフトを使うことは避けてきました。
ある日、ワードプレスの更新を行なったその時!!!
ブログのトップページがプチ崩壊。
突然、ヘッダー画像とメニューバーの間に謎の文字列が現れました。
スマホだとこんな感じ。
解決策をググってみましたが、どうやらアレをやるしかないようです…
そう、FTPソフトを使ったワードプレスのバックアップデータ復元。
おそらく30分ほどでできるであろう復元作業に5時間くらいかかりました。
この先また同じ事態に陥った時のための備忘録も兼ねて。
使っているレンタルサーバーや環境設定が同じなら、パソコンが苦手な人(私)でも分かりやすく解説します。
広告
contents
バックアップ復元の手順
- BackWPupのバックアップデータのダウンロード
- WordPressファイルの復元
- データベースの復元
おおまかな流れはこの3ステップです。
参考https://affiliate.24shi-web.com/backwpup-restore/#index_id1
バックアップ先はBackWPupの設定次第なので、人によって違います。まずは自分がどこにバックアップをとっているのか確認しましょう。
BackWPupのバックアップデータの保存場所の確認の方法
WordPressダッシュボードの下のほう『BackWPup』→『ジョブ』→ジョブ名の下の『編集』をクリックします。
私の場合は〝毎週〟という適当なジョブ名を付けています。
ジョブの詳細が出てくるので、〝一般〟というタブの下のほうの〝ジョブの宛先〟のところのチェックマークを確認します。
〝フォルダーへバックアップ〟にチェックが入っている場合は、レンタルサーバーにバックアップデータが保存されています。
バックアップデータの保存先によってダウンロード方法が異なりますが、今回はConoHaWINGのレンタルサーバーからダウンロードする方法を解説します。
❶ バックアップデータのダウンロード
- ワードプレスのダッシュボードの『ConoHa WING』→『コントロールパネル』→ログイン。
- 『サイト管理』→『ファイルマネージャー』 をクリックすると…
こんな画面が出てきます。
バックアップデータを含めたホームページファイルのデータは全て『public_html』という場所に入っています。
『public_html』→『サイトのドメイン名』→『wp-content』→『uploads』の中にバックアップデータのファイルがあります。
バックアップデータの名前『BackWPup』→『ジョブ』→ジョブ名の下の『編集』→『宛先:フォルダーのタブ』→『バックアップを格納するフォルダー』のところに書いてあるのがバックアップのデータ名です。初期設定のままの場合は『uploads/backwpup-英数字-backups/』です。- 行方不明にならないようにデスクトップにでも保存しておきましょう。
.gzという拡張子が付いているのは圧縮ファイルです。解凍しましょう。
解凍したファイルがこちら。 - 解凍したファイルを開くと なにやらいっぱい入っていますが、いらないファイルが3つあります。
・ backwpup_readme.txt・ 00(英数字)00.pluginlist.2021-(年月日)-30.txt・ manifest.json
この3つは必要ないので削除しておきましょう。
❷ WordPressファイルの復元
続いてFileZillaを使ったファイルの復元作業です。
FileZillaってなんだったっけ?なときはサルワカさんの【FileZillaの使い方】WordPressでFTPソフトを使おうを参考に。
ConoHaWingを使っている人は公式サイトのFTPソフトを設定するで接続方法を確認してください。
接続できたら、
復元したいデータを画面左側(パソコン側のデータ)から右側(サーバー側のデータ)へドラッグしてコピーします。
どのデータを復元すればよいのかは、データが壊れた原因によって異なります。
プラグインの更新が原因のとき
wp-contentの中のpluginsのフォルダをアップロード。
テンプレートのカスタマイズに失敗したとき、新しくテーマをインストールして画面が真っ白になってしまったとき
wp-contentの中のthemesのフォルダをアップロード。
画像を全部消してしまったとき
wp-contentの中のuploadsのフォルダをアップロード。
なんだかもう原因不明なとき
WordPressファイルの全てをアップロード。
❸ データベースの復元
今回は関係なかったのでやりませんでしたが、記事の文章やタイトル、カテゴリが消えた時に行います。
まとめ
今回はwp-contentのファイルをまるごとアップロードしたら、壊れたトップページを復元することができました。
最後にバックアップをとったのが4日前。
その間に書いた記事は無事だったものの、追加CSSは消え去りました。
\大事なこと!/
プラグインやワードプレスの更新前には必ずバックアップをとりましょう。
基本中の基本。
でもやってなかった…基本は大切ですね。
懲りたので今後はやります。
最後までご覧くださりありがとうございました!