バケツ稲 in 2022|ベランダで米作りの悲劇

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前回は、発芽した玄米を土に撒くところまで。
 ☞ バケツ稲|2022年の米作りスタート

さてさて、お米たちは元気に生育しているでしょうか。

水中で伸び続ける芽

4月22日
かなりたくさんの玄米が発芽したので、土に撒いてもなお大量の玄米が残りました。芽はさらに伸びていきます。

水中で伸びる米の芽

毎日、朝晩水替えをしていても、やんわりとヨーグルトのような香りが漂うようになってきました。

水中で育てるのは、そろそろ限界かも…

ほぼ全ての米が発芽しましたが、そのペースはまちまち。

玄米から芽が出て伸びる様子

遅いものと早いものといろいろあったので、順に並べてみました。

室内で育てているほうはというと…

室内で育苗

背丈はほぼ同じですが、濃い緑色になり健康的に生育中。

プリンの容器でも育てていましたが、容量が少なくて短時間で土が乾燥してしまうのでダメでした。

1日に何度も水を足さなければならなくなるので、最低でも豆腐の容器くらいの大きさがベターです。

植え替えてみる

5月17日
なぜだか分かりませんが、睡蓮鉢に発芽した玄米をまいたほうは、ほとんど育ちませんでした。何故だろう…

豆腐とプリンのほうは、大きいものが高さ10センチくらいまで育ちました。
心なしか苗が元気を失いつつある気配。このまま放っておくと枯れてしまいそうな気がしたので、一か八か思い切って睡蓮鉢に植え替えることにしました。

代掻き風

元気に大きく育ってほしいな…。

田植え風

不安を抱えつつ見守ります。

終焉

6月12日
苗は日に日に弱ってゆき、とうとう枯れてしまいました。

全滅

悲しすぎます…

ただ気になるのはなぜ枯れてしまったか、その理由。

思い当たるのは、土が硬すぎて根が張れなかったのではないかということです。

「こんなに硬くて根が張れるの??」

ホームセンターで購入してきた荒木田土をほぐしていて、その土の重さと硬さに驚きました。

今思えば、荒木田土:野菜用の土=6:4くらいで混ぜたほうがよかったんじゃないかと思うのですが、あとの祭りです。

正月飾りを作るなら、米から育てるよりホームセンターで稲藁を買ってきたほうが手っ取り早い。

ベランダの稲は枯れてしまったけれど、いっそ稲藁を買ってしまえという気持ちが芽生えました。

来年も…米作り、やるかなぁ…??

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