ねこのヘアゴムの作り方|前編

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こんにちは〜、しゅっです。

今回は、シリコン素材で作る ねこのヘアゴムの作り方をご紹介します。

なぜ、ねこ?
なぜ、シリコン?

と問われれば、それは娘が愛猫家であり、幼稚園では硬い飾りのついたヘアゴムが禁じられているためです。

ねこ以外にも好きな形が作れるので、ハンドメイドが好きな方は是非作ってみてください!

うさぎやことり、☺︎マークなんかも◎

材料

まずは最低限必要な材料からチェック。

  • 乾くと硬くなる粘土 石粉粘土や紙粘土など
  • 片栗粉

シリコンシーラント(白・黒)
コーキングガン
  • ポリプロピレンかポリエチレン製の手袋
  • うすめ液
  • ビニール袋
  • つまようじ

直径1cmくらいのシャンクボタン シャンクボタン
  • ヘアゴム

ホームセンターと100均ですべて揃います。あとは、新聞やラップなど汚れを防ぐもの。家にあるものを活用してください。

作り方

粘土で原型作り→型取り→シリコンで複製、この手順で作ります。

①ネコの形を作る

自分好みのねこの顔を作ります。大きさは自由ですが、2cm角くらいが作りやすいです。用意したシャンクボタンより一回り大きく作ります。

粘土で原型作り
私は100均の石粉粘土を使って作っています。

耳をくっつけたあとに、耳と頭の繋ぎ目を水を含ませた筆で撫でると表面が滑らかになります。

耳を接着

乾いた後でも削ったり、粘土を足したりできます。

ねこ、正面と横

これで型を取るための原型が完成しました。

②粘土のねこの型を取る

型取りに使うシリコンシーラントは、硬化中に有害ガスが発生します。
換気をしっかりと行ってください。できれば屋外で作業しましょう。

また、皮膚や洋服にシーラントが付着すると石鹸で洗っても落ちません。
必ずポリ手袋を着用してください。

シリコンシーラントの中栓を開けたら…
シリコンシーラントの表示
パッケージには上のような使用手順が書かれていますが、❸のノズル先はカットしないほうが、保管時の硬化スピードがいくらかマシになります。

片栗粉とシリコンシーラントを混ぜ合わせます。
作業するスペースも新聞屋やラップを使ってしっかり養生しましょう。展開した牛乳パックや、カップ麺の空き容器などを活用してください。

片栗粉とシーラントの混ぜる割合は1:1くらい。粘土のねこを覆えるくらいの量を作ります。

片栗粉とシリコンシーラント
私は開いたクリアファイルの上で混ぜています。片栗粉もシーラントも白いので見づらい画像になってしまいました…

シリコンシーラントの表面に片栗粉をまぶしながら混ぜるとベタベタにならずに済みます。

均一に混ざったシリコン団子

均一にまぜてきれいなお団子にします。

型に押し付ける

隙間ができないように粘土の原型をムギュッと押しつけましょう。

埋め込んだら、臭いので屋外に置いておきましょう。空気中の水分と反応して硬化します。
このくらいの大きさなら、半日ほどで完全硬化するかな?

硬化すると消しゴムのような硬さになります。

埋めて乾燥させる

③シリコンシーラントで複製する

翌日、型から原型をはずしました。パカっととれます。

この段階で原型がくっついて取れなくなってしまうのは、片栗粉とシリコンシーラントの混ぜ方が足りないか、混ぜた片栗粉の量が少なすぎたのが原因だと思われます。

型からはずす

型とりのときと同様に、複製するための片栗粉とシリコンシーラントの練り物を作ります。

今回作る量は、型の7割くらいが埋まる量。

型にシリコンを詰める
耳の先までシリコンの練り物を詰めましょう。

続いて、シャンクボタンの足を持ってボタンを押し付けます。ボタンの穴がヘアゴムを通す穴になります。

ボタンを押し付ける
硬化した後に接着するので、ボタンの型をつけるだけでOK。

ここまでできたら再び硬化待ち。

翌日、硬化したシリコン複製のねこを型からはずしました。
表面に余った片栗粉が付いているので、必ず水洗いしてください。

バリ(型からはみ出した部分)があったらハサミやカッターで切りましょう。切った跡は、荒めのサンドペーパーで磨くと滑らかになります。これでベースとなる ねこの顔の完成です。

次回は、ねこの顔に目や口を描いてヘアゴムが完成するまでをご紹介。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!

アイキャッチ画像 ねこのヘアゴムの作り方|後編

ねこのヘアゴムの作り方|後編

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