この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、しゅっです!
今回はランドセルのお話。来年の4月に娘が小学校入学するにあたって、ランドセルを準備しなくてはなしません。
初めてのランドセル探しは分からないことだらけ、あれこれ調べて分かったことをせっかくなので書き残しておきましょう。
親にとっても子どもにとっても大きなお買い物。
2023年、2024年にランドセルを購入する〝ランドセルどうしよう!?〟という方の参考になれば幸いです。
広告
contents
いつ買う?
年々、早まっているというランドセル商戦。
それを裏付けるかのように、4月、年長になったとたんに幼稚園からの配布物はランドセルのカタログ類が増大しました。
このタイミングでの配布ということは、ランドセルメーカーは5月の大型連休のあたりから本格的な需要を見込んでいるといったところでしょうか。
近年では購入費用を祖父母に出資してもらう人が6割というデータがあり、長期休暇中に遠方の祖父母に会い、一緒にランドセルを選ぶというスタイルが定着しつつあるようです。
人気のランドセルは?
早期完売する人気のランドセルというものがあるようで…
工房系のランドセル、コードバーンなどの高価な革を使用したランドセルは人気があり売り切れが早い傾向にあるようです。
人気のランドセル工房、黒川鞄工房は5月の半ばにはすでに完売になっていました。
土屋鞄、カバンのフジタ、村瀬鞄行も色によっては完売間近、鞄工房山本も7月にはキャンセル待ちが発生していたり。
工房系のランドセルを購入したい人は、遅くとも年明けに、ランドセル工房各社のカタログの配布が始まるあたりから最新情報をチェックしておく必要がありそうです。
ランドセル工房ではなく、セイバンやフィットちゃんなどのメーカー製造のランドセルであれば、8月までに購入するのがオススメ。
選択肢もそこそこありつつ、メーカーの早割り(10%オフ)や販売店のポイント還元セールなんかもあるのでオトクです。
ランドセル購入!体験談
デザインもカラーバリエーションも豊富な昨今、ランドセルメーカーと色くらいは事前に心に決めてお店に行くことに。
我が家では、8月に祖母にランドセルを買ってもらうことがあらかじめ決まっていたので、年長になった4月から時間をかけて何色のランドセルにするかを娘と話し合いました。
むすめ
最終的に茶色を選んだ娘ですが、当初は、パール色の水色や淡い紫色を好んでいました。
それもそのはず、ランドセルのカタログには可愛くドレスアップしたモデルの女の子が豪華絢爛なランドセルを背負って微笑んでいます。
けれども華美な刺繍やスワロ付きのデコラティブなランドセルは、個人的には好みではなく…
高学年になったときに子どもぽっくて飽きてしまわないのか、淡いパール色は汚れが目立つのではないのか…
心配がつきません。
子どもが背負うランドセルなんだから自由に選ばせてやれよ〜!というお叱りの声も聞こえてきそうなものですが、色やデザイン、親には親なりの考えがあるわけで…
娘が、水色や紫から茶色を選ぶようになるまでには、実は、こんなやりとりの積み重ねがありました。
親と子でランドセルの希望色が全然合わなくて困ったときは、以下のような観点からも話し合いをしてみましょう。
親と子の意見が対立!?NGカラーを回避する説得術
〝年長者の助言〟とも、〝親のエゴ〟とも(笑)
小さな子どもがそうするように、今この瞬間に好きなものを選ぶというのも一つの方法ではありますが、ランドセルを親子で選ぶときに子どもに伝えるべきポイントをまとめてみました。
6年間使うこと、高価なものであること
購入に数万円かかるランドセル、飽きたからと言って買い換えることはできません。高学年になってもそれなりに愛せるデザインでなくてはなりません。
5歳の子に〝6年後のイメージを持て!〟というのは難しいでしょうが、伝えておく必要はあると思います。
制服の色を考慮して
制服が黒・紺色などでシンプルな場合は、ランドセルのNGカラーは少ないかもしれませんが、それ以外の場合は、制服姿でランドセルを背負うことを想定して色やデザインを決めましょう。
明るいグレーや水色、エンジ色のネクタイ・リボンがついていたり、タータンチェックだったり。制服自体がおしゃれなら、ランドセルはクラシカルなものが似合うのではないでしょうか。
私服登校の場合でも、持っている洋服の色に偏りがあるなら、その色と相性の良い色のランドセルを選ぶという手も。
小物選びは子どもの自由に
シンプルなランドセルに可愛いカバーをプラスすれば、カバーの買い替えによって成長に伴う好みの変化に対応しやすくなります。
防犯ブザーやランドセルカバー、手提げバッグ、ペンケースなど、6年の間に買い替えが発生しそうなものや低価格なものは5歳の感性で自由に選ばせてあげましょう。
※学校によってデザインなどに指定があったりするので、購入してしまう前によく確認しましょう。
そんなこんなで 誘導尋問 話し合いの末、茶色に心を決めたわけですが、実際に購入したランドセルはというと…
もともと選択肢にも入っていなかった想定外の大人っぽいデザイン。
このランドセルを見つけてものの数秒で即決した娘に、私も私の母も大いに困惑しました。
売り場並んでいるほとんどのランドセルは予約をした上で、実際にランドセルが受け取れるのは12月以降。
娘は当然その日に背負って帰るつもりでいたようで…。
〝本日お持ち帰りいただけます〟が、彼女の背中を強く押したことは間違いありませんが、これまで積み重ねてきた討論を吹き飛ばすほどの一目惚れをした、ということで。
さいごに
帰宅後、早々にランドセルを触ったり背負ったりして愛でている様子をみていると、本人が納得して選んだものを買ってよかったなと実感しました。
購入前には、実際に入学する予定の小学校の生徒の登下校の様子を見に行ったりするとイメージが湧きやすくなりますね。
思い出に残る、素敵なランドセル選びを!